2015年、紅白歌合戦衣装制作裏話、3回目

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ここ数日間、ちょっと忙しくて、blogを書くタイミングがありませんでした。

さて、前回の続きと、今回で最終回です。

26日のリハーサルが終わって、
戻ってくるのが、27日、それまで、パーツ作りをしていました。
葉パーツ
花パーツを、各20個ほど。

なかなか時間がかかるので、1日に出来る数はこれで限界でした。

27日、衣装が戻り、作ったパーツを縫い付けようと思ったら、

ベルトの制作の追加のメモがありました。

安全ベルトを隠すために、太めのベルトを作って、刺繍で、埋めて欲しいと突然の追加でした。

後ろ身頃の半分がまだ未完成だったので、27日に、パーツを更に作って身頃を仕上げれば、28日のリハーサルに間に合う計算でしたが、このギリギリに、まさかの追加でした。

28日の夕方までに、寝ずに仕上げるしか
ありませんでした。

ふらふらになって、28日の夕方に届け、まだパーツを作らないと、足りない、と言われ、
29日もパーツを作って、夕方届けました。

29日届けると、更に追加で、ベルトの後の刺繍と
肩につけるパーツになるように、細いパーツを追加で作るようにいわれ、

29日に、出来るだけ仕上げ、30日は、アトリエで、仕上げる事になりました。

もう10日ほど、殆ど寝ていない状態でした。

ドレスの締め切りは、
30日、19時が、タイムリミットでした。

ようやく仕上げ、30日は、ふらふらになって家に帰りました。

暫く、リカバリーに時間がかかったのは、
今回は、デザイン変更が多すぎて
追加の連続で、毎日、追われたのが、本当に
キツかったです。

無事に終わって良かったですが、
身体がもつかどうかわからないので、
来年は、…?