ハプスブルク展

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ハプスブルク展に行きました。
 
チケットを買うのも並ぶほど、沢山の人がいました。
私が見たかったのは、
青いドレスのマルガリータ王女
ベラスケスの名作です。
 
実は私とマルガリータ王女は、同じ誕生日なんです。
7月12日。
 
この青いドレスの肖像画は8歳の時に描かれた肖像画で
今でいう、お見合い写真代わりだったといわれています。
わずか22歳で亡くなった王女です。
 
何度も修正しながら、自分と闘いながらやっと描き上げたのであろう
絵画たちを見ていると
私も、頑張らないと、と、思います。
 
繊細なレースやリボン、ドレスの質感は
絵であることを忘れそうです。
 
自分がうちこめる作品を作るのは、やはり
時期、期限があると思います。
体力的にも、精神的にも力がある時しか
そこにエネルギーをそそげないと思います。
 
私も、あと何点、何年、
全力で制作できる大きな作品を作ることが出来るだろうか、
と、
考えるようになりました。
 
実は、来月
その大作を作る予定にしています。
 
私は、この機会を大切に
思う存分苦しみながら
作り上げたいと思っています。