紅白、水森かおりさんの衣装、メイキングストーリー1

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新年

あけまして

おめでとう

ございます

 

今年も宜しくお願い致します

 

2014年12月31日

今年の紅白は、如何でしたか?

 

実は、毎年、

私は見ていませんでした。

 

でも、今年は、

深く関わったので、

録画してみました。

 

年末に、

今年は、みて下さい!

と、お願いした意味が、

お分かりでしょうか?

 

実は、

水森かおりさんの、

2着目の、ピンクの衣装の

刺繍を、私が、担当しました。

 

気付いた方は、

凄いですね(笑)

かなりの、マニアです。

 

後日、衣装のお写真は、

頂けるので、ここでは、

メイキングストーリーを、

お話しします。

 

12月19日

桂由美先生に、お会いして、

私が、担当させて頂く

ビスチェを、全面刺繍するに当たり、

先生のイメージ、色等を、お聞きしました。

 

生地を、ところどころに

縫いつけ、ピンク7割、赤3割位で、

スパンコールを主に、SWも、使い、

全面刺繍を

してほしい、と言う事でした。

 

細かな材料や、色等の指定は無く、

ある意味、お任せ状態で、

とにかく、作ってみて、途中経過を

チェックして頂くことに、

なりました。

 

といっても、

納期は、26日。

このほかにも、26日納期の締め切り作品が

あり、

寝ないで、何日頑張れるか、という

覚悟で、臨みました。

 

12月20日

ビスチェに、赤い生地のパーツを

ピン打ちした状態で、

お預かりしました。

 

その後、

浅草橋に走り、

材料の買い出しをしました。

 

そして、

 

とりあえず

リポビタン ファイン3本かいました。

 

ものすごくプレッシャーを

感じ、不安で、熱が出ました。

それでも、手を動かし、形にしないと

いけない状態でした。

 

画像は、

赤い生地が、ピンで留められている状態と、

 

23日の時の状態です。

ほとんど、ビーズは、縫いとめ

られていませんが、

この状態で、見て頂き、

注意点、気を付ける点を

お伺いし、仕上げることになりました。

 

残りは、3日です。

26日は、ほとんど作業が出来ないので、

2日が勝負でした。