紅白、水森かおりさんの衣装、メイキングストーリー2

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連日、忙しくて、なかなか更新できず

すみませんでした。

 

衣装は、現在、舞台用に、リメイク中とのことです。

まだ、終わっていないそうです。

 

私も、年始から、リメイク用のパーツ制作をして

いました。

とりあえず、

テレビでは、後ろ姿は、映らないので、

まず、縫いやすいように、

修正しやすいように

仕上げました。

 

脇線は、試着で、詰める事が出来るように

少し控えて仕上げ、

前の部分は、見返しがつくので、

支障のないように、

後ろ中心は、ファスナーが付くので、

控えて、

裾は、スカートとはぎ合わせるので

ミシンが、かけやすいように。

 

それ以外は、徹底的に、詰めていこうと

思いました。

 

準備したのは、

アクリルビーズ、スワロフスキー、シードビーズ

スパンコール、

パール、

等の材料で、

形、サイズは、色々

それらを、

縦のラインに、なるように

埋めていきました。

 

とにかく、時間がないので、

悩む暇はなく

確実に、仕上げていかないと

修正している時間が、無く

ボディに、何度も着せて

ビーズの仕上がり、を考えながら、

無心で、刺しました。

 

使った糸は、

48メートルの刺繍糸が、5巻

スパンコールは、1300枚

スワロフスキーは、200個

シードビーズは、10000個以上

と、とんでもない数の材料のビーズが、

縫いとめられています。

 

大きな箱に材料をまとめて作業していたのですが、

どんどん、無くなっていきました。

 

ようやく、全てを、仕上げ

26日の夕方に、持って行きました。

 

桂先生のアトリエにいくと、

たまたま、先生が

いらっしゃり、

「今日、納品に来ました」

と、お伝えすると、

「ありがとう」

と、とても喜んで、

握手をして下さいました。

 

5日間、不眠不休で、仕上げたので、

帰りの電車は、ふらふらで、

エレベーターに、乗れないほど、

まっすぐに、歩くことが出来ませんでした。

 

27日、スカートと縫い合わせ

水森さんと、衣装合わせがあり、

水森さんは、見た瞬間

「キャー」

と、喜んでくれたそうです。

桂先生も、とても誉めて下さり

 

無修正、私が作ったそのまま、

で、

無事に、終了しました。

 

翌日、

そのお話しを、担当の方から聞いて、

その夜は、

ゆっくり寝る事が出来ました。

 

久しぶりに、寝る事が利きました(笑)

 

でも、27日から、

連日、

細かな補正で、

30日まで、

通いました。

 

31日に、やっと

解放されましたが、

もう、放送まで、時間がなく

ブログに、お知らせできなかったので、

「紅白見て下さい」

としか、

書くことが出来ませんでした。

 

今後、そのような事を、私が

ブログに書いているときは、

何かあると思って下さい。