2012年12月 のアーカイブ

レミゼラブル

2012年12月22日 土曜日

今日
レミゼラブル、映画化されたので
観てきました。
沢山泣きました。
よかったです
以前見たので、その時の記憶が蘇り、更に感動しました。

私は、
この作品を
ニューヨークのブロードウェイで、ミュージカルを見ました。
チケットを、窓口で買いました
窓口の担当の人が、親切で、希望を聞かれ
「なるべく安くて、良い席が良い」
と言うと、

「オススメの凄く良い席があるよ」
と、言われてお薦めのままに買いました。

数日後
会場にいき、チケットを見せると、シートを案内して貰い、どんどん前の方に連れていかれ、
前から2列め、センターでした。

もうびっくり。
良すぎるよ〜でも、そんなに高くなかったです
6000円位かな。
ありえないでしょう?
子供割引?だったのでしょうか(笑)
確かにまだ
学生でした。ファッション専門学校でしたが

母親と離れ、下働きをさせられ、可哀相なコゼットが、母親を想うシーンは、舞台センターにいるコゼット、私の目の前でした。
今でも、忘れられません

ずっと泣いていた私の横で、一緒に行った友達は、寝てました…
彼女は英語が解らないから…退屈してしまったようでした。

ただ
反対側に座っていたアメリカ人の女の子は、号泣していました
二人で、可哀相すぎるね、と、泣きながら話しました。

良い思い出になりました。ニューヨークの本屋さんで、レミゼラブルの本を買い、カセットテープを買い(古い時代ですね)
ずっと聞いていました。

今回の映画化は、凄く嬉しかったです。ニューヨークで観た私は、日本語に訳された舞台は、歌詞が変えられるのが嫌なので、日本人のキャストは、ちょっと…。

字幕は、やはり、表現に少し
無理がありましたが
俳優さん達の歌唱力は、日本人では表現出来ないです。

良い気分転換になりました

きっと、大丈夫

2012年12月10日 月曜日

11月からの
無理が、たたり
ちょっと体調を崩して、今朝は病院に行きました。

自分でも、体調が怪しいと思っていたので、家から近い病院に行き、やはり、私の思った通りでした。

薬を1週間程
飲めば、おさまるのですが、痛みがあると
作業出来ないので辛いです。

ビーズの仕事を
始めてから、ろくに寝ないで、飲食もほとんど取らず、無理をして作るので、すっかり慢性の病気になってしまいました。

ちょっと無理が続いたみたいですが、自分では
平気だと思っていて
整体や、針にいくと
びっくりされます

こんな酷い状態で
良くやっていると。

精神力で、動いてるのでしょうか。

ストレスは
考え方で、悪く考えると
体も辛くて、気持ちも辛いです
私は、残念ながら健康体では
ありません。もう10年以上も付き合っている、今は、悪性にはなっていない腫瘍を抱えています。
それでも

目は見えるし
手足も動き
自分が思う物を、形にする事が出来ます。

ちょっと、人より臓器の一部が上手く機能せず、定期的に細胞検査をしなければいけないだけです。でも、いつ悪化するか
わからないという、不安はあります。
でも、そんな
いつか、を、考えて
不安に過ごすより
毎日一生懸命頑張り、楽しく過ごす事の方が、私は正しいと思います。

痛みや不安は、誰にも
わからないです

私の周りに、今、抗がん剤の治療と戦っている人がいます。

今週、大きな摘出手術をする人がいます。

彼女達は、一生懸命、戦っています。
私は、心配する事しか
出来ません。
でも、私も頑張っていれば、少しは刺激になって、頑張って貰えるかも知れない!とも
思っています。

私と同じ病気で悩む女性は、沢山います
私が頑張っている理由の一つに、
それでも
出来る事、を、伝えたいからです。
少しでも、励みになればと思っています。

時々、お客様から
私の作品で、気持ちが
救われた、というお声を頂く事があります。
そんな風に、感じて頂けて、本当に嬉しく思います。
少しは、お役にたてたのかな…と。

今まで、色々な辛い経験もしましたが
いつも、周りに助けて貰い、私は今も、こうして生きています。

周りの人達に、助けて貰った事への、お返しは
私が元気に頑張る事だと
思っています
そんな私の生み出した物が、見た人の心を和らげ、気持ちが前に向いて貰えるきっかけになれれば、と
思っています。

私も頑張ります
だから
皆も、頑張って下さい。